ふるさと納税の返礼品といえば、その土地の特産物や高級品のイメージがありますよね。
現在でも高級肉やカニなど普段なかなか手に出すことができない嗜好品が人気です。
でも近年は生活必需品を返礼品に選ぶ方も多いんです!
『わざわざ日用品を選ぶメリットはあるの?』
『ふるさと納税の返礼品に食料品と日用品どっちを選ぶ方が得するの?』
など疑問も多いと思います!
私自身はお肉とかホタテとかカニとか…ちょっとした贅沢品を食べたくて選んでました。でも、友人の「今は日用品を選んだ方が良いかもしれないよ!」という声を聴いてそれぞれを選ぶメリットを調べてみました!
そこで今回はふるさと納税の返礼品は何を選べば良いのかを検証していきます!
ふるさと納税の賢い活用の仕方が分かればあなたの生活もより豊かになりますよ!どこにふるさと納税しようか悩んでしまう方はぜひこの記事を読んでみてください♪
・節約したい方
・おすすめのふるさと納税返礼品を知りたい方
お得にするには還元率が良いものを選ぶ
まず、ふるさと納税をやったことのない人のために基本をおさらいしましょう。
本来自分の住んでいる自治体に納める税金を生まれた故郷や応援したい自治体に寄付することで、寄付金のうち2000円を超える部分について住民税や所得税が控除される仕組み。
税額が発生しない人はふるさと納税を行っても意味がない(逆に損をする)のでパートさんや自営業で赤字を申請している人は注意しましょう!
ここで節約志向の方が注目しているのが【還元率】です。返礼品がもらえる寄付金額に対してその返礼品の市場流通価値がどのくらいかを示すもので
たとえば寄付金額10000円の返礼品の還元率50%だとすると5000円分の商品がもらえるということになります。
だから還元率が高い方がお得なんですね。
自治体は自分の所に納税してもらいたいので高還元率で競っていました。ですが、2019年の制度改正により寄付金額に対する返礼品の金額の割合を上限3割にしました。
つまり、10000円の寄付で最大3000円分の返礼品が受け取れるということになります。食料品でも日用品でもそれは変わりません。
ですが、この3割の上限は仕入れ値を基準にした割合ということなので、市場価格の基準とは違うため、還元率30パーセント以上の商品もあるということになります!
だからできるだけ還元率が高いものを選ぶことでより「お得」と感じることができるんです。
食料品は全国の美味しいものが食べられる
では、数ある返礼品のうち何を選べば良いかということになります。
我が家では昨年までは毎年食料品をいくつか選んでいました。
ふるさと納税返礼品に食料品を選ぶメリットとしては
・産地ならではの味が堪能できる
・旬のものが味わえる
・食費の節約になる
→毎日食べるものを選べばお得
・切り落とし肉
→還元率が比較的高い
・訳アリ食品
→味に問題はなく良品を買うよりお得
・加工肉詰め合わせ
→大容量で節約&レンジや湯せんで家事の負担減
相次ぐ値上げに対抗するためには日用品もアリ
ふるさと納税といえば豪華な返礼品のイメージがありますが、今は日用品の返礼品の需要も高まってきているんです!
その背景は【値上げラッシュ】です。
コロナによる自粛からの経済活動再開やウクライナ情勢などによって相次いで商品の値上げが相次いでいます。
そんな時はふるさと納税の返礼品に普段使いの日用品を選ぶと家計が助かるかもしれません!
返礼品に日用品を選ぶメリットはこちらです↓
・買い物に行く手間が省ける、荷物にならない
まとめ
ふるさと納税の返礼品に食料品・日用品を選ぶそれぞれのメリットを紹介しました。
実質2000円負担で様々な返礼品を受け取れる「ふるさと納税」
奮発しないと買えないような贅沢品を選んで食卓を豪華にして楽しんでも良いですし、普段使いの日用品を選んで家計の負担を減らすのもありかもしれません。
ご家庭によって控除上限額が違うので、ギリギリまで責めるのが節約のポイント!上限額をオーバーしてしまうとかえって損してしまう可能性があるので注意しましょう。
ふるさと納税をしっかり活用して値上げに対抗したいですね!
食費を節約するならこの記事もいおすすめです!