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エルメスの刻印から分かることを徹底解説【保存版】

『このエルメスのバッグはいつ作られたものなの?』

このように、エルメスのレザー製品を購入する時や売りに出す時に気になるエルメスの製造年。

特に買取してもらう際には販売された年も査定の重要なポイントになります。

エルメス製品のある部分を見れば知ることができます。

それはエルメスに施された【刻印】

これを確認することでいつ作られたものか分かるんです!

そこで今回はエルメスの刻印の見方と意味を徹底解説します!

エルメスを高く買取して欲しい場合は前回の記事【エルメスを高く買取してもらうには?高額査定のためにおさえるべきポイント】をご覧ください。

・エルメスの刻印の見方を知りたい
・エルメスの製品がいつ頃製造されたのか知りたい
・中古のエルメス製品を売りたい/買いたい

エルメスの刻印はどこ?

エルメスのほとんどの製品には刻印が入っています。通常のブランド品にはギャランティカードなどがありますが、エルメスにはそれがありません。

ですが数字やアルファベット、記号などが打刻されている刻印を見れば様々なことが把握できるそうです。それについては後で詳しく解説しますが、どこに刻印されているのか気になりますよね。

製品や職人によって打刻される位置は様々です。

・マチの内側、裏側
・ベルトの裏側
・トゥレの内側、裏側
・チャックの裏側

このような場所を探すと見つけることができます。

見つけにくい場所にあるので、無理やり探そうとすると大切なアイテムが傷つけてしまう恐れもあるので取り扱いには注意しましょう。

エルメスは誰もが憧れるブランドですよね!

欲しいブランド品があっても手が届かないからと諦めていませんか?

私はRECLO(リクロ)で不要になったブランド品数点を査定してもらいました。

「この程度は欲しいかな・・・」と予想していた額を超えていてビックリ!
おかげで欲しかった新品のルイ・ヴィトンのバッグを購入する資金になりました✨
査定の印象、詳しい買取金額を知りたい方はぜひ下の記事をチェックしてみてください!

私の買取体験談を詳しく知りたい方は↓↓

エルメスの【刻印】で分かること

エルメスのバッグは一人の職人が最初から最後まで製造しているというこだわりがあります。

刻印についても職人によって表記方法や刻印の並びに多少違いがあります。

エルメスの刻印で記されているものはコチラになります。

・製造年
・アトリエ番号(製造工場)
・製造した職人番号、イニシャル
・革の素材
これらがアルファベットや記号によって表されています。
詳しくは非公開になっていて、販売員もアトリエや職人に関しては知ることができないそうです。ですが【製造年】に関していえばある程度が分かっています。
【製造年】の刻印については1年ごとに変わっているので詳しくは下記をご覧ください。
 
1964年 T

1965年 U


1966年 V


1967年 W

1968年 ✕


1969年 Y


1970年 Z


確認されている中では1964年の【T】が最も古い製造年の刻印です。『Z』までのアルファベットが打刻されてます。
 
1971年 Ⓐ

1972年 Ⓑ


1973年 Ⓒ


1974年 Ⓓ


1975年 Ⓔ


1976年 Ⓕ


1977年 Ⓖ


1978年 Ⓗ


1979年 Ⓘ


1980年 Ⓙ


1981年 Ⓚ


1982年  Ⓛ


1983年 Ⓜ


1984年 Ⓝ


1985年 Ⓞ


1986年 Ⓟ


1987年 Ⓠ


1988年 Ⓡ


1989年 Ⓢ


1990年 Ⓣ


1991年 Ⓤ


1992年 Ⓥ


1993年 Ⓦ


1994年 Ⓧ


1995年 Ⓨ


1996年 Ⓩ

 
1971年からは○で囲われたアルファベットが打刻されています。
 
1997年 □A

1998年 □B


1999年 □C


2000年 □D


2001年 □E


2002年 □F


2003年 □G


2004年 □H


2005年 □I


2006年 □J


2007年 □K


2008年 □L


2009年 □M


2010年 □N


2011年 □P


2012年 □P


2013年 □Q


2014年 □R

 
1997年からはアルファベットを□で囲ったものが打刻してあります。
 
2015年 T

2016年 ✕

2017年 A


2018年 C


2019年 D


2020年 Y


2021年 Z


2022年 U
 
2015年からは『□S』ではなく囲いのない『T』になり、アルファベットの順番もバラバラです。
Sがないのは「ソルド品(アウトレット品)」に記されてあるSと見間違わないようにするためだそうです。
現時点で最も新しいとされる製造年の表記は『U』になっています。
 
また、製造年以外に【素材刻印】といわれるものが打刻してある場合があります。
爬虫類系の素材は似ているため、分かりやすく判別させるために用いられています。
クロコダイル・アリゲーター 「□」の記号
クロコダイル・二ロティカス 「・・」の記号
クロコダイル・ポロサス 「∧」の記号
リザード(トカゲ) 「-」「=」の記号
 

注意点

『このエルメスのバッグは刻印が無いから偽物だ!』

このように勘違いしてしまう方がいるのですが、エルメスのアイテム全てに刻印があるわけではありません。

レザーが使われているものにはだいたい刻印されていますが、キャンバス地のみのものには刻印はされていません。(エールライン、フールトゥなど)

また、刻印を施す職人さんによっては
・同じ種類のバッグでも他と違う場所に刻印している
・打刻するのを忘れている

という場合があるそうです。

なので、刻印によって確かな技術と品質が提供されているということは分かるのですが、刻印がないからといって偽物とは決められないんです。

まとめ

エルメスの刻印の見方と意味を解説しました。

エルメスの刻印は基本的に職人が自由につけるものなので店員さんに聞いても「分からない」となるんだそうです。

パーツごとではなく一人の職人が一つの商品を作り上げるからこその刻印なんですね。

もしエルメスのアイテムをお持ちの方は刻印に注目して見てみると愛着がさらに湧くのかもしれません。

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