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バーバリーのブラックレーベルは本家と何が違う?消えた事情を解説

誰もが知る高級ブランド【バーバリー】

バーバリーは女性だけでなく男性にも支持されているブランドですが【バーバリー ブラックレーベル】というものがかつてありました。

そして現在は【ブラックレーベル】というブランド名に・・・

デザインはバーバリーだけどブラックレーベルはバーバリーとは違うの?

とパニックになっている方がいるかも💦それにはちょっとややこしい事情があるんです・・・・。

そこで今回は【バーバリー】と【ブラックレーベル】の違いとブラックレーベルからバーバリーが消えた事情を解説します!

 

バーバリーの魅力や特徴、主な年齢層については【バーバリーの年齢層は?30代は似合わない?!】で詳しく解説しているのでこちらをご覧ください。

 

・バーバリーとバーバリーブラックレーベルの違いを知りたい
・バーバリーブラックレーベルからバーバリーの名が消えた理由を知りたい

バーバリーブラックレーベルは日本国内のライン

デパートなどで【バーバリーブラックレーベル】という男性向けファッションブランドがあったのを記憶している方は多いと思います。

『バーバリーとあるけど本家とは違うの?』と疑問に思う方がいるかもしれません。

結論からいうと、バーバリーとバーバリーブラックレーベルとは違うブランドです。

ですが、全くか関りがないかというとそうではなく、日本の株式会社三陽商会が本家バーバリーとライセンス契約を結び、1998年に日本人男性25歳~35歳くらいをターゲットにして販売していました。

つまりバーバリーブラックレーベルは、日本企業がバーバリーからブランド名やデザインを借り、日本人男性向けに作られたブランドということです。

他にも三陽商会がバーバリーとライセンス契約を結んで作ったブランドがあります。

BURBERRY BLUE LABEL/日本人女性向け
BURBERRY BLACK LABEL/日本人男性向け
BURBERRY WHITE LABEL/日本人用子供服
本家バーバリーは日本人の体形に合わないサイズ感が多かったのですが、バーバリーブラックレーベルは日本人向けに作られているので日本人でも安心して購入することができたのです。
それもあってバーバリーブラックレーベルは日本の若い男性から多くの支持を受け、「バーバリー」の名を日本中に広めた大きなきっかけにもなりました。

バーバリーブラックレーベルと本家バーバリーとの違い

【バーバリー】と【バーバリーブラックレーベル】はブランド名以外にどんな違いがあるのかを説明します。

両者の大きな違いはこちらになります。

・サイズ感
・価格
・高級感
バーバリーブラックレーベルは細身でスタイリッシュなラインが特徴で日本人の体形に合うようになっています。
価格も本家バーバリーよりもリーズナブルなので若い男性も手が届きやすいブランドだといえます。

とはいえブラックレーベルもそれなりにそれなりの価格はしますから、ブラックレーベルに憧れる若いビジネスマンが多い印象です。
【バーバリーブラックレーベルの価格帯】
アウター:30,000円~100,000円
トップス:15,000円~25,000円
ボトムス:13,000円~20,000円
バッグ:25,000円~60,000円
財布:20,000円~30,000円
「バーバリー」は世界的なハイブランドではありますが「バーバリーブラックレーベル」はややカジュアル感が強い印象を持たれています。
もしかしたら「バーバリー」と思って購入した方が、実はバーバリーブラックレーベルの方だったと勘違いしていた方もいるのではないでしょうか・・・
先ほどもお話ししましたが両社は全く別のブランドと捉えた方が良いでしょう。
ですが《バーバリーよりも安価で購入できるのに洗練されたデザインが良い》と高い評価を受け人気になっていったんですね。
実際日本でも本家バーバリーに負けないくらいの人気を誇っています。
 
 
 
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バーバリーからブラックレーベルが撤退

かつてデパートに多く展開していた【バーバリーブラックレーベル】の名を見かけなくなりました。

2015年にバーバリーとのライセンス契約が切れ、バーバリーブラックレーベルを作った三陽商会はブランド名に「バーバリー」の名を使いことができなくなってしまいました。

そしてバーバリーの名が抜け【ブラックレーベル】というブランド名として展開することになりました。

どうしてこういうことになってしまったのかというと、大きな理由に「ハイブランドのカジュアル化」があります。

バーバリーブラックレーベル、ブルーレーベルなどが、バーバリーの半額程度で購入できることによって「バーバリー」の価値が下がってしまうと考えられました。

そこで「バーバリー」のブランドとしてのステイタスを守るために、ラインを一本に絞ってラグジュアリー路線で行くことを本家バーバリーが決めたのです。

こうして【バーバリー】の名を日本に普及させることに成功させた【バーバリーブラックレーベル】は惜しまれつつも撤退したのです。

 

現在のバーバリーとブラックレーベル

かつての【バーバリーブラックレーベル】を展開していた三陽商会は【ブラックレーベル・クレストブリッジ】として新たにスタートしています。

現在は20代~30代の男性をターゲットにしたカジュアル感と上品さを併せ持ったブランドとして展開しています。

「バーバリー」としての高級感は失ってしまったものの、ブラックレーベル時代からなるクオリティの高いアイテムが揃っているので気になる方はチェックしてみてください!

現在の本家【バーバリー】はライセンス契約する前の本来のラグジュアリーブランドとして世界中で高い人気を得ています。

もし、別のラインではなく本家のバーバリーのアイテムを身に着けたいという方は直営店で購入をおすすめします。

まとめ

【バーバリー】と【ブラックレーベル】の違いとブラックレーベルからバーバリーが消えた事情を解説しました。

デザインが似ているのでもしかしたら本家とブラックレーベルを混同していた方も多いかもしれません。価格帯や戦略などの違いはあるものの、それぞれにブランドの良さがあるので気に入った方をぜひ取り入れてみてください。

ハイブランドの多くは別ラインが存在しているのでそれらを紐解くのも面白いですよ♪

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