男女問わず人気のハイブランド【ルイ・ヴィトン】
お好きな方はとても多いと思います。(筆者も大好きなブランドです!)
皆さんはルイ・ヴィトンのアイテムに記されている【シリアルナンバー】はどのようなものかご存じですか?
一般的にはその商品を特定するための唯一無二のものですが、ルイヴィトンのシリアルナンバーはちょっと違った意味を持っています。
今回はルイヴィトンのシリアルナンバーの見方と意味を解説します!
ヴィトンを愛用している人はぜひお手持ちのアイテムのシリアルナンバーを確認してみてください♪
・ルイヴィトンのシリアルナンバーの読み方を知りたい
・ルイヴィトンのシリアルナンバーを解読したい
ルイヴィトンのシリアルナンバーの目的
日本だけでなく世界的な人気を誇るルイ・ヴィトンですが、ヴィトンには「シリアルナンバー」といわれる番号が記されています。
正確にはシリアルナンバーはブランド品に記されている個体番号のことですが、ここでいうヴィトンのシリアルナンバーは【製造年月日】や【製造国】を表す番号のことをいいます。
このシリアルナンバーがあることによって、
・本物と偽物を見分ける
・ヴィトンのアイテムがどこでいつ作られたか
を知ることができます。
ヴィトンを愛用している方はシリアルナンバーの見方が分かるようになれば自分の購入したアイテムが偽物でないかを確認する判断材料になるだけでなく、自分のアイテムがいつどこで製造されたかが分かればより特別な気持ちになりますよね♪
シリアルナンバーはどこにあるのか
ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーの場所はアイテムによって異なりますが、表側ではなく内側の見えづらい部分に取り付けられています。
ナンバーがある場所の目安としては
・バッグ内側の収納ポケット
・ファスナー近く
・バッグ内側につけられたヌメ革のタグ
などをチェックしてみるとあると思います。
ルイヴィトンのシリアルナンバーで分かること
先ほど話した通り、ルイヴィトンのシリアルナンバーで分かることはこちらになります。
・製造された時期
AA, AC, AH, AN, AR, AS,AX, A0, A1, A2, BA, BJ, BU, CT, DU, ET, FL, LW, MB, MI, MS, NO, RA, RI, SL, SN, SP, SR, TA, TH, TJ, TN, TR, TS, VI, VX, AAS(※AASはスペシャルオーダー品)
BA, BC, BO, CE, CL, FA, FH, FK, FN, FO, FP, FJ, FY, LE, NQ, NZ, OB, PL, RC, MA, NQ, RE, RC, RO, ST, TB, TD
FC, FH, LA, OS, SD,TX
CA, CF, CR, GI, LO, LB, LM,UB
LP, OL
D1, FA
DK
ルイヴィトンのシリアルナンバーの法則と見方
ルイヴィトンのシリアルナンバーは製造された時期によって法則が少し異なります。
年代別に見ていきましょう。
・1980~1984年
3桁の数字で表示。前が西暦の下2桁、後ろが月を表している。
例:822⇒1982年2
・1985~1989年
3桁の数字とアルファベットで表示。前が西暦の下2桁、後ろが月、アルファベットが製造国を表している。
例:887TR⇒1988年7月フランス製
・1990~2006年
4桁の数字とアルファベットで表示。アルファベットが製造国、4桁の数字のうち1、3つ目が月、2、4つ目が西暦の下2桁を表している。
例:RE0953⇒1993年5月イタリア製
・2007年~
4桁の数字とアルファベットで表示。アルファベットが製造国、4桁の数字のうち1、3つ目が年初から第何週目か、2、4つ目が西暦の下2桁を表している。
例:MB4077⇒2007年47週フランス製
・2021年~
シリアルナンバーの代わりに商品の中にICタグを埋め込むようになったためシリアルナンバーが廃止され始める。
まとめ
説明したとおり、ルイ・ヴィトンのシリアルナンバーは時代とともに変化していています。
経年変化によって見えづらくなったり、最近製造されたものはICチップの活用によってナンバー自体が無かったりします。(たまに職人さんが付け忘れることもあるんだそうです・・・)
なので、シリアルナンバーが無いからといって「偽物だ!」というわけではありません。
もしヴィトンのアイテムをお持ちでしたら、製造国や製造年月を確認してみるのも良いかもしれませんね。