皆さんは【MCM】というブランドをご存じですか？
『昔流行ったブランド』
『今韓国アイドルが持ってる人気のブランド』
とMCMの対するイメージは2つに分かれているんです。
それもそのはず、MCMは日本で２度ブームがきているブランドなんです。
そんな世代で印象が違う【MCM】というブランドの歴史や特徴、年齢層について詳しく解説します！
ぜひ最後までご覧ください！
・MCMの特徴を知りたい
・MCMの年齢層を知りたい
ブームが再来したMCMの歴史と特徴
MCMは1976年にドイツのミュンヘンで創業したブランドです。
「MCM」というブランド名は創業者の名前を合わせた「Michael Cromer Munich（マイケル・クローマー・ミュンヘン）」が由来となっています。
MCMは1980年から90年代にかけ、レザー製品ブランドとしての世界的地位を確立します。
日本でも1980年代、バブル期に大ブームを巻き起こしました。ですが、バブル崩壊とともに日本からMCMが撤退、ブームは終わったかに見えました。
ですが2000年以降、韓国で大ブームに。
2005年に韓国の企業がMCMを買収します。それ以降は韓国を拠点として展開されています。
MCMはドイツ生まれ、韓国育ちのブランドなんですね。
韓国が買収してからはアジアと中心に人気が出て、隣国である日本にも再びブームになったのです。
MCMのブランドの特徴は
・可愛い
・ファッショナブル
・コスパが良い
高級感のあるイメージが強かったMCMを韓国ブランドになってからカジュアルでファッショナブルなものに一新したことが再ブレイクした要因でもあると思います。
MCMに中心価格帯はバッグで１０万円前後、財布は３万円～５万円前後です。
海外スターも愛用しているMCM
日本でMCMというとK-POPアーティストが持っているのをファンが『同じように持ちたい』と思ったことから再ブレイクのきっかけになっています。
東方神起やBIGBANG、少女時代などのK-POPや韓国スターが愛用していることで若い女性を中心に人気が出ました。
MCMは韓国だけでなく他の海外アーティストにも人気で、
ジャスティン・ビーバー
リアーナ
セレーナ・ゴメス
などの海外セレブに愛用されています。
MCMの年齢層は？
MCMが気になっている人はどの年齢層に支持されているかが気になると思います。
MCMは２０代前後の若い女性を中心に人気を得ています。
理由としてはハイブランドに比べて半割くらいの価格で手に入るうえに高級感を感じられるコスパの良さ、そしてK-POPスターが愛用していること、カジュアルなファッションに合わせやすいというMCMの良さにあります。
バブル期に日本で最初のブームを得ているMCMですが、その年代の人はブームの衰退を知っているから『今さらMCM？』という方も少なからずいるようです。
MCMは若者向け？おばさんはキツい？
『MCMは若者向けのブランドだから持ちづらい・・・』と手が出しづらい方も多いようです。
特にMCMのアイテムでモノグラムデザインはロゴが全面的にデザインされていてなかなかインパクトがあるものになっていますよね。
このロゴは、栄光と勝利を意味する月桂樹をイメージしているそうですがそれが『ちょっと派手かも・・・』と思ってしまうそうです。
もし年齢的にどうかな？と感じる方はブラックなどロゴが目立たないデザインのものを選んだり、表面が無地で中の素材にロゴを使用しているものを選ぶと３０代や４０代でも気にせずお洒落に持つことができますよ♪
コスパが良く機能面も充実していてアイテム選びによっては幅広い年齢の方に愛用してもらえるブランドかと思います。
まとめ
MCMの歴史や特徴、主な年齢層などを解説しました。
今の若者からは【MCMは韓国ブランド】という認識が強いものの、もともとはドイツ生まれのブランドだったんです。
バブル期に一世を風靡したブランドが、K-POPの流行によって再び日本で愛されているんですね。
現在は若い女性を中心に人気ですがアイテムの選び方によってはどの年代でもマッチすると思うので気にった方はチェックしてみてくださいね♪